「政・経・社」今からできること?
一般知識の「政・経・社」分野、いまからいったい何をやったらいいのか?何がやれるのか?と考えた結果…
運を天に任せることにしました!
具体的な作戦としては、誰もが考える「すべての問題に同一番号をマークする」という自爆テロ的禁断の手です。
とうわけで、行政書士試験センターのHPに掲載されていた平成26年から令和元年までの6年分の過去問の内、政・経・社の問であろう問47~53までの正答肢を調べてみました。
以下がその結果ですが
(横軸に問番号、平成27年から令和元年までの各年度毎の正解肢番号)
問47 1 3 3 1 1 3
問48 2 3 2 5 2 2
問49 4 1 1 5 4 3
問50 2 1 4 2 1 4
問51 2 4 5 1 4 2
問52 5 2 5 2 4 3
問53 4 4 4 3 2 4
これだけだとちと分かり難いので、肢別に正答回数を集計したものが以下になります。
(横軸に肢番号、平成27年から令和元年までの各年度毎の正答回数、:正答回数合計)
肢1 1 2 1 2 2 0 :9回
肢2 3 1 1 2 2 2 :13回
肢3 0 2 1 1 0 3 :10回
肢4 2 2 2 0 3 2 :15回
肢5 1 0 2 2 0 0 :10回
6年間の合計で最も多い正答肢番号は「肢4」で15回、最も少ないのは「肢1」の9回。
ということで、「4」を選択するのが最も正答率が高いことになりますが、問題は平成28年度の場合だと全ての肢で「4」を選択していた場合正答0という結果に終わっているという点です。この点を加味すると、選択肢の中で正答0が無い肢というのは「2」だけとなり、正答回数も13回で最も多い「肢4」の15回に次いで2番目となります。
よって、最低1問は取れる可能性が最も高いのは「肢2」という結論となりました。
半分冗談で考えていたやってはいけない「自爆テロ作戦」ですが、冷静に自分の一般知識の実力を考えるとまんざら無謀とも思えなくなってきたので、割り切ってコレで行きます…
6社全16回分の市販模試を終えて…
16回分の市販模試をやってみた結果を総合すると、記述抜きの合計得点の平均は170点。自己採点による記述を加えた総得点と一般知識による足切りを踏まえた合否でみると12勝4敗(4敗のうち足切りが2回)という結果に終わりました。
この段階で勝率でいうと75%ということですから確実に勝ちに行けるところまでは到達できていないものの、当日の”運”さえ味方に付いてくれれば何とか五分五分の勝負になるところまで辿り着けたのではないかと思います。
気になるのは16回の模試の内、第1回目のTAC1回分が178点で最後の東京法経学院3回分が162点と全く進歩がみられていないという点で、知識の上乗せが全くできていないという点ですが、これは自分の勉強方法からしても同じ問題集を繰り返しているだけなので当り前といえば当り前なのかもしれません。
ただ、これまでの模試で誤った問題を見返しても、基本的な知識がグラついていたが故に間違った選択をしていた問題も少なくなくないので、残された時間も新たな知識の習得に裂くのでは無く、愚直に肢別と千問ノックで勝負するつもりです。
あとは、記述対策として定番重要条文と判例の言い回しの暗記に取り組んで本試験を迎えます。
政・経・社は完全に諦めました(^^;)
最後は神頼み!運も実力の内!
模試16回目、東京法経学院第3回分
「東京法経学院 最強の模試」の第3回分を実施しました。
今回の模試で合計6冊、16回分の市販模試を全て終了!
今回も一般知識がギリギリの6問24点という事で足切りの不安から脱することが出来ませんでしたが、この期に及んでも政・経・社の分野で何か対策をとる気にもなれず、ここは全問同番号にマークするという最後の手段で行くことに決めました!!
また、これだけ本試験形式での問題に取り組んでいても問題文の読み落としや、〇を選ぶのか×を選ぶのかといった単純なミスが無くならず所謂ケアレスミスという課題も発生しているのが痛いところです。特に〇の組み合わせを選ぶべきところを×の組み合わせを選んでしまうという「組み合わせ問題」で同じようなミスをすることが多いので何か工夫をしたいと思います。
▼科目別の得点配分は以下の通り。
基礎法学 2/2 8点
憲法 3/5 12点
行政法 16/19 64点
民法 7/9 28点
商法 2/5 8点
多肢選択 9/12 18点
一般知識 6/14 24点
記述抜合計 162点
模試15回目、東京法経学院第2回分
「東京法経学院 最強の模試」の第2回分を実施しました。
ここにきて一般知識の点数がかなりマズイ傾向が続いている。
法令科目も今一つ伸び悩んだままで安全圏内にとどかない。
といってここでくさってしまっては運も離れてしまうだろうから、出来ることを粛々とこなして行くしかない!
▼科目別の得点配分は以下の通り。
基礎法学 1/2 4点
憲法 4/5 16点
行政法 14/19 56点
民法 6/9 24点
商法 2/5 8点
多肢選択 11/12 22点
一般知識 8/14 32点
記述抜合計 162点
【訂正】2020/10/04 18時52分
一般知識の採点をミスっていたので訂正しました。
正答:6問24点→8問32点
記述抜合計:154点→162点
模試14回目(再び)、東京法経学院第1回分
市販模試6冊目の「東京法経学院 最強の模試」の第1回分を実施しましたが、”最強”のタイトルに偽りなく一般知識足切りという最悪のパターンで撃沈しました。
しっかし、この時期に至って一般知識の足切りに合うとはモチベーション激落ちで目の前真っ暗という気分です。
内訳としては、情報通信・個人が2問、文書理解で2問、政・経・社がな、な、なんと0問という正答数で「適当にやっても1問は確実に正解できるだろう」という根拠のない自信も完全に打ち砕かれました。マジで7問全て同じ番号をマークするというのを考えてしまいます。
▼科目別の得点配分は以下の通り。
基礎法学 1/2 4点
憲法 4/5 16点
行政法 15/19 60点
民法 7/9 28点
商法 3/5 12点
多肢選択 12/12 24点
一般知識 4/14 16点
記述抜合計 160点
今回実施した東京法経学院の問題集全体を通しての感想としては、特別突飛な論点であったり、必要以上に引っ掛けようといういやらしさも無く、基本的な論点を過去問そのままの文言とは微妙に変えているという、問題の質としてはこれまで実施した模試の中でも最も優れているという印象を持ちました。
そうした問題で、本試験を1月後に控えたこの時期に足切りとは…
今度こそ最後の投資!市販模試6冊目
数か月前に、もうこれ以上新たなテキストや問題集には手を出さず手持ちの教材で基礎を固めよう!と誓ったつもりでしたが、ここ数ヶ月「週末は市販の模試をやる」というのがパターン化していたので、定期的に本試験形式で一通りやってみないと落ち着きません。
幸い?記憶力は人並み以下(^^;なので、最初にやった問題はほぽ忘れているのでもう一度繰り返すという手もありますし、知識の定着という意味ではその方が良いのかもしれませんが、"模擬試験"という意味では新鮮味がないというか緊張感が持てず気分も乗りません。
というわけで、今度こそこれが最後の投資という事で東京法経学院の「2020最強の模試」を購入しました。早速挑戦したい気もしますが、アッチコッチと買い物に引きずり回されクタクタなので週末のお楽しみ?としておきます。
”最強”ってことですが、極端に難易度が高い問題だと自信を失って落ち込んでしまうので程々だと良いのですが…
模試の復習にタブレットを活用
4連休という事でこれまでやった5社13回分の模試で、肢別と千問ノックだけでは知識不足を感じている一般知識分野を補強することにしました。
私は模試を実施するにあたって、各回分の問題を切り離してしまったこともあて、問題と解説がバラバラでそれが13回分なので、特定分野だけを13回分通して見直そうとするとアッチを見たりコッチを見たりで机の上がとっちらかってしまい挙句の果てには問題と解説を取り違えてしまったりでイライラが募ります。
そこで多少の手間は覚悟で全部の問題と解説をドキュメントスキャナーで読み込みPDF化してタブレットに取り込んでみました。
これならタブレット1台で済みますし、条文や判例も気になった都度ネットで調べることが出来て便利ですし、身の回りに六法やら問題集を積み上げておく必要も無いのでリビングのソファーでゴロゴロしながら取り組むことが出来ます。
今回使用したタブレットは5年位前に買った古い10インチのAndroidタブですが、2画面表示にも対応しているので問題と解説を表示させておき、一問解くたびに解説画面の方を指でずらしながら確認も出来てすこぶる快適です。
一般知識に関しては、特に対策をしなくても勘で解答しても何とかなるような気がする反面、足切りを考えると”勘”だけに頼るというのもかなりリスキーなことも事実です。かといって過去問を繰り返すことが有用とも思えず、5年前10年前の問題を解くよりは一応今年用に出版されている模試の問題に取り組んだ方が良いように思うので、とりあえず一般知識は手持ちの模試13回分に絞って対策することにします。