還暦過ぎの行政書士チャレンジ

法律初学者の爺さんが第二の人生として行政書士に挑戦する記録です

ウォーク問(Ⅰ)終了

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LECのウォーク問は3分割できるので私のように主な勉強場所が通勤電車内という者にとってはウレシイ配慮です。

 

これまで問題集は、合格革命の肢別過去問集と千問ノックを使っていましたが、どちらも1問1答形式なのでそろそろ本試験と同じ5択形式にも慣れておいた方が良いと思いLECの過去10年分ウォーク問を始めてみましたが、結局のところ肢毎に判定して行くわけですから特に「慣れ」を意識してこの形式の問題に取り組む必要は無いのかなと思いました。

確かに肢別と千問ノックには無かった知識を問われる肢もあって知識の上乗せという意味では無駄になることは無いと思いますが、それらの知識を本試験で活かせるようにするには、やはり繰り返しやって定着させる必要があるでしょうね。

 

とりあえず、肢別12周、千問ノック5周を終えた段階でのウォーク問正答率は以下の通りでした。

憲法
 50問中、正答39問 正答率78%
民法
 90問中、正答84問 正答率93%

ウォーク問には問題毎に重要度と正答率が掲載されているので、誤った問題をこの正答率別に見ると

憲法
 正答率70%以上の問題を誤った数 0
 正答率50%以上の問題を誤った数 9
 正答率49%以下の問題を誤った数 2

民法
 正答率70%以上の問題を誤った数 0
 正答率50%以上の問題を誤った数 3
 正答率49%以下の問題を誤った数 3

ということでしたので、肢別と千問ノックの知識だけで正解できなかった問題の大半(憲法にやや問題ありですが^_^;は、受験生の半数は解けていない問題であったということになります。


私自身が肢別と千問ノックの知識を完全に理解しきっているわけではないという事と、ウォーク問に掲載されている正答率が必ずしも受験生全体を表しているわけではないといった問題があるにしても、大凡の傾向としてはそういうことだと思います。

 

3分冊の1冊目を終えた段階で思うのは、敢えてウォーク問まで手を広げなくとも、今の肢別と千問ノックを完璧にすることに専念した方が良いかもしれません。

 

とはいえせっかく買ったのですから、残された2分冊「(Ⅱ)行政法」と「(Ⅲ)商法・会社法、基礎法学」についても、とりあえず一周させて同じ切り口で検証してみようと思います。