文書理解に取り組んでみたが…
先月購入したものの今一つヤル気が起こらず放置状態にしていた「文書理解 すぐ解ける直感ルールブック」を昨日今日の2日間で一通り流し読みを終えました。
同書では、先ず解答を導くための「直感ルール」の説明があり、その後に問題とその解説という構成で、現代文では20のルールが解説されていますが、正直なところ「誰もが何となくはそうしてるよなぁ~」という内容で、特に「神の手法」と思えるような画期的なものはありませんでした。(まぁ、当たり前でけどね(^^;)
とはいえ、これまで「何となく…」だったものを一つ一つ具体的に確認できたことは有益で、今後はそれらを意識して取り組むことが出来そうです。
今回は、演習問題を解くという意識ではなく、問題と解説を「ふんふん、そうなんだ」と思いながら一気に読み進めただけなので、今後は試験日まで定期的に1問づつじっくり取り組んでみることにします。
一般知識については、政経社は絶望的、時事問題は運次第、文書理解も前途多難。こうなると個人情報関係と情報通信は完璧にしておかないとマズイですね。
▼それにしても
正直なところ、文書理解は案外何とかなるという根拠のない自信が多少あったのですが、問題に使われている文書自体が難解で読みにくいというか解りづらく、小手先のテクニックの前に根本的な読解力をつけないとマズイという気がしてきました。
サラリーマンの世界で交わされる文書というのは「わかりやすいこと」が最重要で、普段読まされる文書にしても同僚や先輩、直属の上司達が端的でわかりやすい文書に推敲したものばかりなので、長年のサラリーマン生活でそうした文書に慣らされてしまったのかもしれません。
私生活においても、論説文のよな文章に接する高尚な趣味は持ち合わせて無く、だれが犯人で誰と誰がくっ付くのかといった内容のものしか読んでこなかったツケが回ってきた気がします。