模試3回目に挑戦、今回はLECだっ!
TAC、合格革命に続き、今回はLECの「当たる!直前予想模試 第1回」を実施しました。
LECの模試はこれまでの2社のものとは趣が異なっていて、法令科目の択一40問の内30問が組み合わせ問題だったり、割と長めの判例を読ませる問題で戦意喪失させられたりとクセが強いように感じました。論点もこれまでとはちょっと違っていて初見のものが多かったものの、難易度としてはそれほど高くはないように思います。
それと…
グラビア雑誌じゃないんだから、袋とじって…
袋とじを切る瞬間って「男のロマン」を感じます…
内容としてはLECの講師3人が改正民法の出題予想論点を1位から3位まで掲げていて、これがマル秘ってことのようですが、3名が揚げている3位までが一つも被ってなく、結局LECとしては9つの論点を「予想」したってことで、まぁ一つくらいは当たるでしょうから2021年版も「当たる!」って冠付けるんでしょうね。(あっ、別に女の子の写真が一つも無かったことに怒っているわけでも、LECがキライってわけでもありません、むしろ…ス・ス・スキです)
結果としては、記述抜きで176点とTACの1回目178点にあと一歩でしたが、一般知識がギリギリだった分、法令科目の択一合計が152点とこれまでの最高点で、目標にしている160点まであと2問まで来ました。
実は昨夜かなりお酒を飲んでしまい、完全に二日酔い状態で取り組みましたが思ったほど影響は無く、むしろイイカンジで無駄に悩まずサクサク行けた気がします。(脳筋ドーピングってことで本試験前夜も呑むか(^^ゞ)
ただ、今回は一般知識で得点源として抑えておかなければならない、「個人情報・情報通信」の分野の4問全てが不正解というかなりショックな結果。文書理解が比較的簡単な問題で3問取れたのと、政経社の分野でたまたま3問当った(解けたのではない)のでギリギリの6問は取れましたが、ここは今後の大きな課題です。
▼科目別の得点配分は以下の通り。
基礎法学 2/2 8点
憲法 4/5 16点
行政法 15/19 60点
民法 7/9 28点
商法 5/5 20点
多肢選択 10/12 20点
一般知識 6/14 24点
記述抜合計 176点
これまでに昨年度の本試験問題を含め3社の模試1回目と計4回分の本試験スタイルの問題に取り組みましたが、平均すると165.5点。記述で20点確保できれば合格ラインに乗れるところまで来ましたが、記述は「なんとなくは解る(知っている)」というのでは得点できず、条文なり判例の言い回しを「ほぼ(暗記)」していなければ書けないので、やはり”みずもの”というか”賭け”の要素が強く、あくまで目標は記述抜きで合格点の180点を確保し、記述は保険としたいところです。
因みに、解答・解説の最初に掲載されている「解答一覧」の問24は正解が誤植で、「2」になっていますが「4」が正解です。詳細解説のページでは正しい正解番号になっているので大きな問題ではありませんが、一覧ページで採点してしまうと4点分余計に凹むことななりますので要注意!