「民法」ちょっとカジッたことがあった!
民法のテキストを読み始めてドエライことを思い出しました。
法律の勉強なんてとんと縁がない人生を歩んできたつもりでしたが、今から遡ること32年前「宅建」の試験を受けたことあったんです。
何しろ32年前のことですし、資格を取りたいといった気で受験したわけではなく、家を購入する予定だつたので悪徳不動産屋に騙されないように^_^;「ちょっと勉強しておこうかな」という軽い気持ちでした。今思えば通勤電車内でテキストを読んだくらいで勉強らしい勉強もしなかったような気がします。
そもそも当時は、法律の勉強をしているという自覚すらなかったと思います。
「せっかく勉強したんだから一応受けるだけ受けてみるか」という程度の気持ちで受験したのだと思いますが、どういうわけか合格しちゃいました。今はどうなのかわかりませんが、私が受験したときは全問5択だったと思うので、勘が当たりまくったんでしょうね。
そういえば、受験後も手ごたえは全くなく当然不合格だと思っていたところへ、合格通知が届いたものだから、ビックリして何かの間違いじゃないかと思った記憶があります。
結局、家を購入するにあたって特に役に立ったってこともなかったですし、当然合格後の登録手続きもしないままで、その後も不動産に関する知識を必要とすることもなく今日まできました。
というわけで、「休みの日の朝からなにをガサガサやってるの!」と文句を言われながらも必死に合格通知を探し出して32年ぶりにご対面しました。(いや~捨てられてなくて良かった)
合格証書と資格登録の案内だけで何点満点中何点だったとかいう採点結果のようなものはありませんでしたが、しかしよく合格できたものです。当時は簡単だったんですかね?
ところで、この32年前の合格通知って今でも通用するんでしょうか?
「時効です」とか言われちゃうでしょうか?
もし今年の行政書士試験に合格できたら、宅建も登録しておいた方がハッタリが効きそうな気がするので今更ながら欲が出てきました。
個人的なことを抜きにして正直に言えば、全く実務にかかわったこともなく知識のカケラすら残っていない30年以上前の合格者を有資格者として登録しちゃうのもいかがなものかとは思います。
運転免許をとって30年間一度も車を運転したことが無い人に新車を売っちゃうようなもんですものね。