還暦過ぎの行政書士チャレンジ

法律初学者の爺さんが第二の人生として行政書士に挑戦する記録です

暗記は名刺カードで(二宮金次郎をリスペクト)

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児童労働や歩きスマホを助長するとか、わけのわからない理由(かどうか知りませんが)で小学校の校庭から二宮金次郎銅像が消えて久しくはありますが、確かに歩きスマホは危険ですから良くないことです。ましてや歩きながら本を読むなんてことは、本人はよくても周りの人に迷惑をかける場合もあるので決してやってはいけないことです。

でもね、名刺サイズのカードはOKです!
だって、見るのは一瞬ですから。

普通に歩いていたってちょっとよそ見したりすることあるでしょ、そのレベルです。

と、やや屁理屈気味の言い訳をして…

自宅から最寄り駅までゆっくり歩いて15分くらいかかるのですが、金次郎なみの勤勉家な私としては「この時間がもったいない!」
ということで、名刺サイズのカードを利用して暗記の時間に充てることにしました。

 

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なにしろ歩きながらなので、長めの文章や込み入った理論ではなく、「Q)秘密会を開くには?→A)出席議員の3分の2以上」といった単純な数値や言葉の定義のようなものですが、体を動かしながらだと机に向かってウンウン唸りながら覚えるより効率が良いように思います。

単語カードでも良かったのですが、いかにも勉強してますって感じがするし、この歳で学生のようなスタイルも気恥ずかしいのですが、名刺サイズのカードならそれほど違和感もありません。

 

名刺入れに入れておけば、出社後の社内でちょっとした空き時間に取り出して確認していても目立たずに済むのも利点です(^^;

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無理して暗記しなくても、テキストや問題を繰り返すことで自然と覚えてしまうこともあると思いますが、限られた時間で問題を解く場合、理論展開して記憶を引っ張り出すといったように"考え"るのではなく、理屈抜きで反射的に答えられるレベルまで定着させておいた方が良いものもあるので、こうしたカードを使って即答できるようにしておくというのも有効かと思います。

また、カード造りは時間の無駄といった意見も有りますが、カード化すべきかどうか情報を選別するという作業を通して頭の中を整理出来たりもするので、カードの枚数を増やすことが目的とならないよう、作成の過程を含めて勉強という意識を持って造れば無駄になるようなことも無いように思います。